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Boat

早稲田大学漕艇部の紹介

歴史・伝統

歴史

2000  「シドニー五輪に早大より女子現役・OGの2名出場」

吉田理子(平成11年卒)、岩本亜希子(平成13年卒・当時4年生)が出場。つまり近年のオリンピック2大会においては、早稲田の女子部が独占出場している。

2002  「創部100周年を男子エイト大学日本一で飾れず」

創部100周年の年を1996年以来の男子エイト大学日本一で飾るべく、2001年に岩畔道徳監督(平成元年卒)を迎えての必勝態勢で臨んだが、結果は惜しくも準優勝。節目の年での覇権奪回はならなかった。

2003  「“女子部全員が日本一”の大快挙」

全日本選手権の女子舵つきクオドルプル、女子エイトで優勝。女子部員全員が全日本選手権の金メダルを手にした。いずれも並み居る強豪社会人チームを下してのものであり、価値ある歴史的快挙。

2003  「常勝集団へ・・・様々な新しいムーブメントに挑戦開始」

大学選手権優勝・大学日本一、更には全日本選手権に優勝して真の日本一。そしてそれをボートの華であるエイトで成し遂げること。もう一つ更に・・・「常勝集団となる」こと
これが早稲田大学漕艇部が目指しつづけてきた、そして今も目指しているゴールである。
しかし大学選手権エイト制覇は1996年以来遠ざかっている。2001年に選手・指導者の両面で国内最高の実績を持つ岩畔道徳監督(平成元年卒)を迎えて以来、部内には新風が吹き込まれている。
女子部でその成果はいち早く表れたが、男子部でも岡本和祥(3年)が山児和久(平成5年卒)以来の現役学生として日本代表に選出される等、復活への階段を着実に上っている。
さらに現在では10年、20年先をも見据えながら、日本の大学スポーツの先陣をきっての様々な新しいムーブメント(アディダスジャパン(株)とのパートナーシップ、「ワセダクラブ」参画等)に挑戦している。
早稲田大学漕艇部は昨年(2002年)創部100周年を迎えた。その間にオリンピック・世界選手権には多数選手を送り出し、全日本選手権での優勝も果たし、日本ボート界の主導的立場を担い続けてきた。しかしそれを成し遂げた者たちの多くは、ボート選手としては決して天与の才能や体格に恵まれた者達ばかりではなかった。それでも常に「最強集団」たらんとして大隈重信候の建学の精神「進取の精神」の通り、常に時代の二歩先、三歩先を見つめ、既成の枠組みや価値観と闘い、創意工夫と血みどろの挑戦を繰り返した結果である。
 大学スポーツのあり方に国境はなくなりつつある。そんな中で、これからの時代にふさわしい「最強集団」のあり方はどのようなものであろうか。まず、現在の日本スポーツ界の抱える問題に真正面から向き合うことであり、そこが出発点になる。我が部の永い歴史と伝統は、一朝一夕に出来上がったものではなく、先人たちの努力が綿々と積み重ねられた結果であるが、今度はこのワセダクラブでの我々の挑戦が、その新しい1ページとなることを確信している

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