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スクール通信

毎週行われるスクール、大会の模様をレポートしていきます。

■Vol.03 8月8日号 「ウォーターフェア・隅田川レガッタ」

初レース、8月1日の横浜市民レガッタから1週間。
今度はカテゴリー3の5人(ナックルフォア…コックス1人、漕手4人)のみの出場ですが、「早慶レガッタ」と同じ隅田川でのレースに挑戦しました。レース距離は500m(言問橋スタート、吾妻橋上流ゴール)です。

出場クルー (コックス)鈴木将太 
(ストローク)佐々木練 (3番)四方正紀 (2番)坂本哲広 (バウ)杉本大地

先週は実力の接近した他チームの競争相手がおらず、ワセダクラブ内での争いがほとんどでしたが、今回は開成中学、本所中学、堅川中学などの強豪ぞろいです。打倒強豪に燃えるクルーは前の晩、眠れなかったのだそうで、気合十分でスタートに着きました。

ところが、隅田川のレースは(早慶レガッタも全く同じなのですが)想定外のことが次々と起こります。戸田では体験できない「うねる」水面、強い流れ、臨機応変にかかるスタートコール。ワセダクラブクルーはそのスタートで失敗、ここで1艇身遅れてしまいます。最大で2艇身まで離されたにもかかわらず、なんとかリズム立て直しに成功。その後の艇速はすばらしく、先行クルーをぐいぐい追い詰め、艇を重ねるところまでいきました。しかしあと少しのところで体力不足・経験不足が響き、決勝進出はなりませんでした。

初めての隅田川で、あれだけ良い艇速が出せたのですから、充分闘える素地はあります。
それにレースをものにするは、ある程度のレース経験が必要です。開いた艇差ほどに力の差はありません。これからもレースをどんどん経験しましょう。

やはりレースを経験し、嬉しさも悔しさも経験して、また練習に向かっていく、この積み重ねが一番、成長につながるものです。

強豪中学生たちとは近い将来、また対戦するはずです。彼らを打ち負かす日は遠くありません。それには練習です(翌週の練習は、もう悔しさぶつけて、ヤル気満々でした)。

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