現在、World Cup2003が開催されていますが、みなさん、ラグビーの女子World Cupがあるのをご存知でしょうか?
1998年にInternational Rugby Boardが主催する公式の女子World Cupが始まり、第一回大会の優勝はラグビー王国ニュージーランドでした。第二回大会は4年後の昨年2002年に開催されディフェンディング・チャンピョンのニュージーランドが二連覇を達成しています。実は1991、1994年にも非公式の女子World Cupが開催されています。夫々の優勝チームは1991年がアメリカ、1994年がイングランドです。
女子日本代表チームも前回2002年の大会に初出場を果たし、1勝3敗の成績で参加16チーム中14位の成績でした。
次回の大会は3年後の2006年。実はその3年後の大会出場を目指している女子選手がワセダクラブのCategory5にいるのです。
小野麻子さん(中学1年)がその人です。小野さんは以前からラグビーが大好きでプレーを希望していたものの、女子中学生を受け入れるスクールはなく、今回、念願かなってワセダクラブ(Category 5)でプレーしています。一方、9月28日に行われた日本ラグビー協会主催の一般公募によるラグビー女子日本代表強化選手一時選考に見事パスし、11月23日に行われる女子ラグビー交流大会に強化選手として参加を予定しています。
ワセダクラブ出身の初めての日本代表選手になるかもしれません。みなさんも是非、一緒に小野さんを応援して下さい。