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Rugby football

スクール情報

ラグビースクール通信

■Vol.4 11月8日号

 カテゴリー4のチーフコーチ上田です。

 私は小学校1年生のときに北九州市のスクールでラグビーを始めました。その頃から憧れのチームは早稲田、そして早稲田のプレーヤーは私にとってヒーローでした。
早稲田のある東京からは遠く離れた土地に住んでいましたので、子供の頃に早稲田の試合を見られるのはほんの数回、テレビの画面の中だけでした。何年かに一度遠征で“早稲田がくる”、といった時には興奮したものです。ほんの一瞬のプレーも見逃すまいと必死で見て、カッコいいなぁというプレーを何回とあきることなく練習したものです。早稲田のプレーヤーに近づこうと真似をすることが自分にとって一番の練習だったと思います。また早稲田だけでなく日本のトップの試合を見てプレーを真似る、教えてもらうこと以上に真似ることでプレーを憶えていった気がします。

 そして最近上井草のグラウンドに足を運ぶ機会が多くなりましたが、現役部員達を見ると子供の頃に帰って“うまいな〜”“かっこいいな〜”と思ってしまいます。私は昔のプレーヤーですので、スクリューでの長いパスはそんなに得意ではありません。現役部員たちのパスを見ては、シニアチームの練習で真似ています。(とはいえ未だに・・・)
そんな早稲田の現役部員達がコーチとして練習に参加するワセダクラブのスクールは、最高の環境だと思います。練習中いつでも隣にすごいプレーヤーがいる、すごいプレーを見せてくれる、しかもそのプレーヤーがニコやかにラグビーを教えてくれる。

 スクール生達には現役部員達の最高のプレーを近くで見て、感じて、どんどん真似てうまくなってもらいたいと思います。
そして何といってもラグビーを好きになってもらいたいと思います。

[最新版]
| Vol.17 7月8日号

カテゴリー4
チーフコーチ 上田