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Rugby football

スクール情報

ラグビースクール通信

■Vol.8 12月14日号

皆さん、こんにちは。カテゴリー3でアシスタント・コーチを務めています新井と申します。私自身は大学の時にフッカーをやっていました。早いものでワセダクラブの練習が始まって3ヶ月経ちましたが、プレーヤー達の成長スピードには驚かされています。

――プレーヤーと共に学び、成長するコーチ――

我々はまがりなりともコーチですから、プレーヤーにラグビーを教えていると思っている方が多いと思います。でも実はそれは一つの側面で、コーチも練習を通していろいろなことを学んでいます。

カテゴリー3のコーチは鬼石チーフ・コーチをはじめ、私を含めて5人のアシスタント・コーチで構成されています。この6人で練習後、反省会を開きその日の課題を克服するための練習メニューを組み立てています。練習に参加できなかったアシスタント・コーチともメールで活発に議論しています。

このようにして決めた練習メニューも、実際に行ってみると効果がなさそうだったりすることもあります。逆に、これはどうかな、と思っていたメニューが、蓋を開けてみるとプレーヤーが積極的に取り組むメニューだったりということもあります。

またもう一つ難しい問題がプレーヤー達とのコミュニケーションです。ラグビーという共通言語を使うとはいっても、20才近く年の離れているプレーヤー達に、なぜこの練習が必要なのか、どのようにしたら効果があがるのか、理解してもらえるように説明することは課題の一つです。

このような中で、我々コーチにとって嬉しいことはプレーヤー達の笑顔であり、成長であります。彼らのラグビーに対する情熱に応えるためにも、コーチ陣も成長していかないといけないと痛感し、がんばって行きたいと思っています。

最後になりましたが、スクールを支えていただいているご父兄の方々に改めて御礼申し上げます。

[最新版]
| Vol.17 7月8日号

カテゴリー3
アシスタントコーチ 新井