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Rugby football

スクール情報

ラグビースクール通信

■Vol.9 12月21日号

 こんにちは、カテゴリー3 アシスタントコーチの石橋 賢太郎です。

 早いものでスクールが始動して、はや3ヶ月が経ちました。
大学ラグビーも上位校が出揃いラグビーシーズンもピークを迎えつつあります。
早稲田大学も私の母校である帝京大学も頑張っているので嬉しい限りです。

 さてワセダクラブの活動ですが。
先日は杉並ラグビースクールとの合同練習兼試合でした。これが初めての他スクールとの交流です。
ほとんどのプレーヤーが初めての真剣勝負だったと思いますが、
我々コーチ陣の心配をよそにプレーヤー達には予想以上にいい経験になったようです。

 開始直前にルールを覚え、不安でいっぱいだったと思います。
が、迷いながらも覚悟を決めて敵に突っ込んでいく姿や走ってくる相手に勇気を振り絞ってタックルに入る姿を見ていて、少しずつたくましくなっていくプレーヤー達を実感しました。

 密集では見方同士でボールを取り合うなどのハプニングも飛び出しましたが、不安を乗り越えて挑戦を終えた充実感からか、試合後はみんな興奮気味に感想を語ってくれました。

 代償としてかなりの悔しさも味わったようですが、きっとみんな不安を乗り越えて新たな事にトライする感動を覚えてくれたように思います。

 現代人は無関心、無感動なんて言われますがワセダクラブのみんなに限っては、そんな心配は無いようです。
そういう環境にいるプレーヤー達は幸せだなと思いつつ、実はそんなプレーヤーの姿を目の当たりに出来る我々も幸せを実感しています。

 我々がラグビーを通して得たものを、もっともっとプレーヤー達に伝えられればいいなと思いつつ今年の練習は幕を閉じました。

 最後になりましたが日頃からワセダクラブを支えて頂いております父兄の皆様に改めて御礼を申し上げたいと思います。
来年も期待に添えるよう、『日本で一番楽しいラグビースクール』目指して努力していきたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。

[最新版]
| Vol.17 7月8日号

カテゴリー3
アシスタントコーチ 石橋