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Rugby football

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ラグビースクール通信

■Vol.13 番外編

 2月7日より1週間かけてベトナムとカンボジアを旅行してきました。

 ジュニア用のボールがなかったのでアメフトのボールと簡易用空気入れを持って行ってまいりました。

 ベトナムでは、ぶらぶら歩いた先で見つけた高校で、学校の門にしがみついて体育の砲丸投げの授業を見ていたら、教育実習生が声を掛けてきました。
ラグビーを教えたいと伝え、放課後に近くの海岸でタッチフットを教えました。

 最初は、私がパスをしたら誰もいない前方にボールを放り投げたりと散々でしたが、最後はきちんと理解してプレーしてくれました。

 カンボジアでも同様にまったく、観光地には訪れず、常にボールを持って日本人がいないところをほっつき歩いていました。
「ハロー」と声を掛けられた青年にラグビーをやろうと話し掛け、ここでもタッチフットを教えてきました。

 両国ともサッカーがメジャースポーツのようでラグビーはほとんど知られていませんでした。

 しかし、一旦プレーすると彼らの身体能力の高さは驚くべきものでした。
ステップもさることながら、体のバネやパス感覚については、形はどうであれうまくつなぐことをいとも簡単にやっていました。
ここでラグビーが普及すれば強くなるだろうと思いました。
また、私のつたない英語でもボールひとつあれば気持ちは通じるものだと深く実感しました。

 ゆくゆくは、ワセダクラブでの海外遠征というのも面白いのではないかとも思いました。

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| Vol.17 7月8日号

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チーフコーチ 鬼石