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ラグビースクール通信

■Vol.17 7月8日号 ジョニー・ウィルキンソン選手がコーチに就任!?

 7月8日、日本特有の湿度の高い夏日に、イングランド代表のジョニー・ウィルキンソン選手が、アディダス主催のアジアツアーの一環としてワセダクラブへやってきました。
ジョニー・ウィルキンソン選手といえば、イングランドの若き司令塔として活躍し、サッカー界のスーパースター、デービット・ベッカム選手が「今、最も関心のあるスポーツ選手」と熱いエールを送るスーパースターです!

 クリニックは、ワセダクラブ後藤事務局長・スクール選手代表 吉田彬くんのオープニングスピーチと共にはじまりました。

後藤事務局長
「今日参加する生徒は、今は、ウィルキンソン選手がどれほど偉大な選手か理解できていないと思います(笑)(参加者は幼稚園生・小学生が大半でしたので)。でも、将来、こんな素晴らしい経験ができたのだと心に残ってくれれば良いと思います。」

スクール選手代表 吉田彬君(小6)
「僕は毎日ボールを触っているくらいラグビーが好きです。将来はラグビー選手になりたいと思っています。このような貴重な機会を楽しみたいと思います。」

このスピーチを受け、ウィルキンソン選手は「素晴らしいお言葉を頂き、嬉しく思います。今日はみなさんにひとつでもラグビーのことを教えることができればと思います。」と気持ちを返してくれました。

 スクール選手が練習を行う中、「パスする時は姿勢を低く」「声を出して」「GOOD!」と声をかけながら、一緒にパス練習!スクール選手もウィルキンソン選手(以下ウィルキンソンコーチ)の熱意に応えて「ワン!ツー!スリー!」と英語でコミュニケーションをとろうと必死に。またまたその熱意に応えようとウィルキンソンコーチは「いち!に!さん!」と日本語を覚えようと選手達の口元に耳を寄せていました。その温かい姿勢に選手達の気持ちは最高潮に。そんな中、「ボールを持てば言葉なんて関係ない」と言った選手がたくましく見えました。
低学年のスクール選手とはキックの練習をしました。「足を真っ直ぐ伸ばして」「ボールを見て」と腰をかがめて同じ目線になってコーチをし、キックした選手には「Brilliant!」「Great!」「Strong kick!」と声をかけ、選手を応援していました。選手はきょとんとしていたけど、なにやらオオゴトだと察したようで必死でキックを繰り返していました。

 閉会式では、スクール選手代表 西嶋大くん(小4)からこの日のためにみんなが用意したウィルキンソンコーチの似顔絵や手紙を贈呈。みんなの気持ちを受け取ったウィルキンソンコーチは西嶋くんとがっちり握手をしました。そして思わぬプレゼントのお返しが!ウィルキンソンコーチからアディダス製サイン入り色紙が贈られました。そしてウィルキンソンコーチを囲んで記念撮影。興奮で上気した笑顔のスクール選手の笑顔は、今までに見たことがないくらい輝いていました。

 会社を休んだり、選手より息荒くカメラを持ち走り回っていたご父兄の皆様、今日という日が選手の心に刻まれていることを願います。そして今日という日がラグビーを愛するさらなるきっかけとなってくれたら、と私どもは幸せに思います。
貴重な経験をしたみんなの成長が楽しみです!

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